栃木県 二宮町 せんだん幼稚園 理事長コラム

戻る

コラム02/10

 発表は成長のステップ
取り組み、そして見てもらうことを通じて自信とさらなる意欲を培う子供達

 いよいよ運動会や町の音楽会などの発表行事が近づいてきましたね。保護者の皆様は心待ちにしながらも“うちの子大丈夫かしら・・”と一方ではちょっと心配だったり・・の事と思います。最近の園内は良い陽気の中、子供達の練習する姿にも、「いよいよ発表だ、がんばるぞ!」、という雰囲気が見られるようになってきました。楽しみにしていてください。
 10/5の町の音楽会は今年で3回目の出場になりますが、時間に制限がありますので、今回は年中、年長ともに太鼓の曲のみの発表となります。逆に年長児が運動会で発表するのは、マーチングバンドのみ(太鼓はなし)、となりますので、双方お見逃しないようお願いいたします。

 さて、運動や音楽などの当園の発表を初めてご覧になられた方は一様に驚き、これは相当厳しい練習をしてるのでは・・、と誤解される場合があるようですね。けっしてそのようなことはありませんのでご安心ください。
 確かに当園の子たちの発表内容はとてもレベルが高く見えますが、それはけっして選りすぐった子たちが入園してきている訳でも、発表前の厳しい練習の結果でもなく、ただ一重に日々地道に繰り返してきた基礎活動の積み重ねにより、子供達の器がしっかりと育ってきていることによります。
 何事もそうですが、まず基礎をしっかりと培うことがたいせつです。基礎づくりの前提なく、いきなり発表の練習にはいるような状況は避けたいですね。こどもにとっても、先生にとっても大変な苦労を伴います。水馴れしていない子をいきなりプールに飛び込ませるようなものですから、想像するに余りあります。せっかくの発表の場も"苦"になってしまいます。
 こどもはどの子でも無限の可能性をもっているのですから、やさしさと愛情をもって段階的に導いてあげれば、発表に対して意欲的に取り組み、必ずや大きな舞台も自信をもってやりとげるたくましい子に育っていきます。
 運動会の練習では、年長さんの練習風景をうらやましげに見る年中さん、年中さんの練習風景をうらやましげに見る年少さんがいます。皆『早くやってみたい』という思いがあるのでしょう。このような子たちの一年後の成長が今から楽しみですね。