栃木県 二宮町 せんだん幼稚園 理事長コラム

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2002/4月
 新年度スタート
 平成14年度がスタートです。入園、進級おめでとうございます。
 新年度にあたりまして当園では、さらに教育環境に磨きをかけ、大切なお子さまを育成すべく、職員一同、全力を尽くしてまいります。将来の可能性を決定する大切な幼児期、確実な理念と技術の裏付けのある教育により人としての基礎基本をしっかりと培うことが肝要です。後々この土台(基礎)がものをいうのです。当園ではそのための手だて、教育方法を明確に示し、具体的に実行していきます。今年度一年、お子さまの成長をどうぞ見守って下さい。


 新学習指導要領の懸念(今の子ども達に未来はあるのか?!)
 いよいよ内容3割カットの新学習指導要領が公立小中校で施行された。ゆとりの中で自ら学ぶ力や生きる力を育てる・・等、尤もらしい説明がされているが、見通しは極めて怪しい。私の体験から言えることは、これら学ぶ力や生きる力はまずしっかりと基礎基本を修得するところから始まると思うからである。人の道の序盤、小中学生の時はまずしっかりと勉強することが本文、道のはずです。このような人間としての自覚を説かずして、いたずらに個性の尊重やゆとり教育を提唱するのは実は教育の放棄と同質のものではないだろうか。
 文部科学省の言うことを鵜呑みし、学校を信じて任せたら本来できる子の学力は3割ダウンするだろう(それだけの内容しか、教えてもらえないのだから・・)。今後はごく一部の賢明な子達のみがエリート層を形成し、ほとんどの子達は理由も教えられぬまま取り残され、ゆとり教育バカとなるのではないかと心配だ。気付いた時には時既に遅し・・・。賢明な皆様方はよくよく注意されたい。
 今の日本の学生はすでに他のアジア各国の学生より学力が低いと言われている。日本の若者は今後ますます世界の人々と様々な分野で渡り合っていかねばならないのに、ここに来てさらに3割カット。このままでは日本に未来はないのでは(言いかえれば今の子ども達の未来がない)、と本当に心配だ。

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