栃木県 二宮町 せんだん幼稚園 理事長コラム

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 成長のステップとなる発表行事
取り組み、やりとげ、それを認めてもらうことで自信とさらなる意欲を培う

 いよいよ運動会や町の音楽会などの発表行事の時となりました。保護者の皆様は方は心待ちにしながらも“うちの子大丈夫かしら・・”とちょっと心配だったり・・の事と思います。9/28には運動会の予行練習を行いました。子供達の姿にも、「いよいよ運動会だ、がんばるぞ!」、という雰囲気が見られました。
 当園の運動会はいわゆる行事前の付け焼き刃的猛練習の成果を発表する、というレベルのものではなく、日々の園での生活経験の積み重ねで培ってきたものをベースに取り組み発表する、という基礎基本を踏まえた運動会です。それ故に無理が無く、しかも発表内容も高いです。心配はいりません。楽しみにしていてください。
 さて、運動会などの行事には練習がつきものですね。その内容によっては充分な準備と練習期間が必要なものもあります(マーチングなど)。こどもたちの心の育ちを考えた場合、やはり一歩一歩着実に練習を積み重ね、やりとげる、という経験が必要になると思います。その意味でマーチングはそれなりに歯ごたえのある少し「硬い」課題活動となりますので、地道な練習が要求され、すぐにくじけたりしないかどうか試されるものです。それは年長児さんレベルには自分を磨く上で、適度な硬さの砥石となるでしょう。そして一生懸命に練習に取り組んだ(磨いた)子程、あらゆる面で光り、伸びていっています。「柔らかい」活動(砥石)ばかり求めていたのではグングンとのびる、たくましい心情はやはり育ち(磨け)ません。この過程の中で、■我慢するこころ、■努力するこころ、■きまりを守り、他と協調するこころなどを培っていきます。
 こころの教育の重要なポイントの一つがこのような発表行事に向けての練習の中にあります。子供達は大きな発表をやりとげ、皆から賞賛の拍手をもらい認めてもらうことにより、自信とさらなる意欲、という「のびる力」をものにしていくのです。
 こどもたちの頑張りに、惜しみ無い拍手と評価の声をかけてあげていただきたいと思います。(上手か下手か、という視点ではなく、これまでの努力やがんばり、そして当日の一生懸命な発表姿勢に対して・・です。)
 ●保護者の皆様の運動会での役目は以上です。

 10/9の町の音楽会は今年で5回目の出場となります。発表時間に制限がありますので、年中、年長児ともに太鼓の曲のみ(どらえもん音頭/もも組、津軽はね太鼓/さくら)の発表となります。年長児さんは運動会ではマーチングバンドのみの発表となりますので、双方、お見逃しないようにお願いいたします。