栃木県 二宮町 せんだん幼稚園 理事長コラム

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 秋のメインイベント、運動会、さらに二宮町音楽会での発表も無事終了し、秋が深まりゆく中、落ち着きとともに、さらなる活気を園内に感じる今日このごろです。イモ掘り会も楽しかったですね。今月はまた、どんとこい広場の音楽会(11/3)、どうぶつふれあい会(11/6)、消防パレード(11/21)、卒園旅行(11/22)とイベントがてんこ盛りの月です。まさに実りの秋爛漫といったところでしょうか。気温も下がってきていますが、まだこどもたちは薄着で元気に飛び回っています。これからもたくさんのことを経験し、たくましく育っていってほしいと願っています。

 夢をもとう
 昨今の若者たちは冷めていて、将来の夢や希望というものに無関心な人が増えているそうです。難しい目標はチャレンジする前に、「どうせ無理」、とあきらめてしまうそうです。とりあえず今の生活がなんとかなり、それなりに楽にすごせりゃイイ、という感覚なのでしょうか。目を生活・経済に向けてみますと、定職に就かないいわゆるフリーターという人が激増しています。フリーターならまだしも、仕事をする気が全くない「ニート」という人も増えているそうです。今はなんとかなっても、将来年老いて「乞食」のような貧困生活者となってしまうのでは、と老婆心ながら心配です。若いときにしっかりと自分を磨き、まじめに職に就き、働いた人(ex:大卒、一般企業に就職)とフリーターで一生を過ごした人とでは、生涯収入で約3億円もの差がついてしまうそうです。無論人生の目的はお金ではありませんが、まともな収入がなく、霞を食うようなことでは人生そのものが破綻です。努力して一流企業に就職しても、会社が倒産してしまうかもしれない・・、と、将来の夢が持ちにくい時代かもしれませんが、「夢に向かって自己を磨き高める努力が未来を切り開く」ということはどのような世でも真理です。逆に言えば、夢も希望も持とうとせず、具体的な努力をしない人(自分の不都合を他のせいにする人)は自ら破滅への道を選んでいる人と言えます。
 さて、幼児でもその子なりに夢や希望をもっているものですね。どんなに小さく、ヘンに思えるものでも、その夢や希望に耳を傾けてあげましょう。そして、折りにふれ、自分の経験や、長い間にわたって苦労して努力し、ついに夢を実現した人々の生き方などを話してあげましょう。

 夢は汗を流し、失敗を重ねながら実現していくもの