栃木県 二宮町 せんだん幼稚園 理事長コラム

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 新年度スタート
 平成16年度のスタートを迎えました。入園、進級おめでとうございます。
当園では、子供達の健やかな成長を願い、新年度にあたり教育環境にさらに磨きをかけ、大切なお子さまを育成してまいる所存です。職員一同、はりきっておりますので、どうぞご期待下さい。
 当園の教育は、大きく伸びる幼児期に無理なく人間性の基礎を培い(適時教育)、機敏でたくましい身体、意欲あふれる豊かな心情、きらめく知性・感性を育てるものです。そのための手だてとしての教育をしっかりと実行し、お子さまの成長を実現してまいりますので、ともに手を携えてまいりましょう。
 早速ですが、新年度にあたり保護者の皆様方には下記の点をよろしくお願いしたいと思います。
  ・遅刻しないで登園。(送りの方は9:00頃までには登園しましょう)
  ・充分な睡眠確保の為、夜は早く就寝。(9:00Pm頃には寝せたいですね)
  ・休まない(病気でない限り幼稚園には必ず行くものだ、という認識を!)。

 「こころの教育」が目指すもの
 「こころの教育」という言葉が叫ばれて久しくなります。しかし、どのような「こころ」をどのようにして育てるのか、具体的な方策が教育現場に一向に見えてきません。ただ、言葉遊びのように「こころの教育」は大切だ、大切だ、と言っているだけのように感じられませんか? はたして効果は上がらず、挙げ句の果ては、子の自主性や主体性を尊重するあまり、自由と勝手をはき違えた自分勝手な子ばかり増えてしまっているのが今の学校教育の現実ではないでしょうか。これは教育の中に、こころを育てる正しい法がないからです。
 では、こころの修行を説く仏教では何と説かれているのでしょうか?。
人が修行すべきこころには六つあると説かれています。 つまり
 ●穏やかで清らかななこころ(禅定)
 ●正しく、誠実なこころ(持戒)
 ●見返りを求めない奉仕のこころ(布施)
 ●自らを顧み、努力するこころ(精進)
 ●耐えて待つこころ(忍辱)
 ●正しく見、判断するこころ(知慧)  の六つです。
このようなこころを保つべく、常に念じ、常に実践することが人として大切なこと、説かれています。こどもたちにこころの教育を説く前に、私達大人がこれらのこと(内一つでも良いですから)をしっかりと自覚しなければいけないのではないだろうか、と感じています。