栃木県 二宮町 せんだん幼稚園 理事長コラム

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 運動会感想文協力御礼
 沢山の方より、運動会の感想を頂きました。
★入園半年なのに、元気に運動会に参加している姿に感動された新入園児の保護者の方、そして、
★昨年に比べて一段と成長している姿に感激もひとしおの年中・長児の保護者の方、より、たくさんのお褒めの言葉を頂戴し職員一同とても嬉しく思います。皆様方一人一人の評価を励みに、スタッフ一同期待に応えるべく、さらに精進する所存です。今後とものご支援をお願い申しあげ、御礼のことばといたします。ありがとうございました。

 教育への投資・・幼児期は助走‾踏みきり
 政府与党の幼児教育小委員会ではいよいよ幼児教育の無償化に向けた論議が始まりました。今年度より、幼稚園就園奨励費における第二、第三子に対する条件の緩和施策により、同時に就園していなくても小学校1,2年生の兄・姉を持つ第二子、第三子の就園児に対して、大幅な助成増が実現していますが、次年度の予算編成に向けては、さらにこの方向でのステップアップが図られる見込みです。保護者の皆様共々喜ばしく思う所です。
 このように幼児期の教育を重視し、社会投資をしていこうとする流れは実は次世代育成投資の効率化の観点で進められているものです。少子化対策の名の下、これまでは長年に渡って莫大な予算が厚生省主導の保育行政に投じられてきました。しかし、一向に少子化に歯止めはかからないばかりか、その一方では就学児クラスの学級崩壊、働かない若者の増加など、育成不安がおきています。莫大なお金を次世代育成に使っているにもかかわらず・・です。
 そこで、もっと効率の良いお金の使い方があるのではないか・・・それが、保育ではなく、教育の重視、とくに就学前の教育に向けられつつあります。
 ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のヘックマン教授の論文によりますと、
 ●幼少期に発達すべき能力が適切に発達しないと、その後の教育効果は小さい
 ●幼少期の家庭環境(教育環境)が、その後の学力や所得に大きな影響を与える
ことが学問的に明らかにされてきているので
 ■教育投資は就学後教育ではなく就学前教育(幼児教育)に重点を置くべきであり
、幼少期の子どもたちの教育支援に最も力を入れるべきだ、と述べておられます。
つまり、幼児期の教育への初期投資がその後の教育段階での投資よりも効果が高く、次世代育成上、最も効率的ということのようです。
人間育成を陸上の三段飛び競技に喩えれば、
幼児期は助走から踏みきりに当たるのだろうと思います。これの出来がその後の
「ホップ‾ステップ‾ジャンプ」を決定する(!)のです。