栃木県 二宮町 せんだん幼稚園 理事長コラム

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 分け合えば皆が生きられる 
 さて、世の中は金融危機に端を発する世界同時不況で日本でも職を求める人たちがハローワークに押し寄せています。誠に先行き不安な空気で心配です。中でも自動車産業に代表される製造業分野のショックは大きく、あのトヨタでさえ、赤字転落との報に驚きを禁じ得ません。当地区も日産やホンダを主軸とする自動車産業に関わる会社が多く、当園の保護者の中にも相当多くの方が該当されていることと思い、とても他人事ではありません。このような大きな波は社会全体を例外なく飲み込んできています。多かれ少なかれ全員がその影響を受けることでしょう。もし人類の成長を担当する神(仏)がいるとするならば、このような場面では何に注目されるのでしょうか?
きっと皆がどのように助け合ってこの事態を克服していくのか、という点を注視されることでしょう。しかし、現実には残念ながら、非正規社員切り、など、強い者が弱い者を切り捨てるというエゴイズムに走ってしまっています。少ない餌(仕事)を勝ち組だけが総取りしてしまっては弱い立場の者は生きていけなくなってしまいます。少ない仕事でもうまく分け合えばたとえ収入が減ったとしても皆が生きていかれるのではないでしょうか・・?。
そろそろ弱肉強食は卒業し、皆が共に生きる為に、互いに尊重しあい、分け合い、助け合うことを神(仏)は期待されているに違いありません。